
平成31年3月1日
悠Uサンルームをお買い上げいただいたお客様のうち、5年以上経過したお客様を対象に、有料ではありますが、点検を実施させていただいております。
2月下旬に数件のお客様の点検をさせていただきました。
点検の主な内容は、まず第一に開口部、特にドアや引戸等の開閉のできるサッシの調整です。
悠Uサンルームのサッシは重厚な樹脂製であり、ガラスは複層(2重以上)ですので、重量もあります。今回実際に点検作業をした弊社職人によりますと、殆どのサッシを必要に応じて調整したとのことです。
第二には屋根上の清掃です。屋根の上に乗って、主にタオル、洗剤、水を用いてクリーニングします。
ガラスは極めて防汚性に優れていますが、さすがに5年も経ては様々なものが付着しクリーニングが必要となります。ちなみに、官公庁ビルのガラス窓は年に2回ほどクリーニングするという話もあります。
今回は屋根のガラスを押さえているアルミ部分も含め、しっかりとクリーニングを行いました。
第三は屋根上のシールの点検です。
従来、悠Uサンルームの施工マニュアルではシールに頼る部分が大きく、そのシールの保証期間は5年です。
弊社の場合、雨漏れなど、それにかかる痂疵を避けるため施工には万全を期しているつもりですが、今回、屋根上のシールについては打ち直し、打ち増しをさせていただきました。
第四としては、樋とその外部等、高い所の清掃です。
樋が詰まると漏水が気にかかります。また、サンルームの周りに花壇などがあり脚立を建てられない場合には軒樋やその周辺などの高い場所の清掃が困難です。そのような部分を点検時に屋根上から身を乗り出して清掃します。
以上が主な点検内容ですが、このような点検はお客様との大切な接点ですので、その際にもご要望等をお聞きし、それを活かし、より喜ばれる製品にしていくことが肝心と心得、実施して参ります。
なお、窓ガラス等の清掃については、お客様にて日頃行っていただきますよう、お願いしております。