
先日完成したばかりの「悠Uサンルーム」の引き渡しと写真撮影に行って参りました。
その折、お客様が大変喜ばれ、たくさんのお褒めのお言葉を頂戴いたしました。
その時の様子をiPadにて動画撮影しましたので文章として起こし、お話の抜粋にはなりますが紹介させていただきます。
手入れの行き届いたお庭に白いガーデンテーブルセット。
そこに映える悠Uサンルーム。
我ながら想像したとおりの出来栄えに、しばしの間、お客様と共に見惚れていました。
「庭で立ち話は何ですから」ということで、悠Uサンルームを内部から観察しながら、サンルームに隣接するお部屋の中へとお招きいただきました。
私が座るなり、いきなり「イヤー素晴らしい、見事な出来栄え、期待以上」と、お施主様奥様共々、感嘆の言葉を次々と発せられました。
「折角ですから、これから動画として撮りますので、もう一度繰り返してお話をお願いできないでしょうか?」ということで、冒頭に至ります。
お客様のお話の前にひとこと自分の感想を。
外観もステキでしたが、家の中のお部屋から悠Uサンルームを通して見る、お庭の素晴らしさは正に「一幅の絵画」、主役でありました。
[会長(私)] 今回は「悠Uサンルーム」を造っていただき、ありがとうございます。工事中はいろいろお世話になりましたが、S様(お客様)の感想をお話しいただけますか。
[S様] 地元の建築屋もちょっと見に来たのですが、専門的でとても地元ではできないですね。
職人さん皆、手際も良いし、一番良いのはチームワーク。皆さん仲良く阿吽の呼吸ですよね。余程慣れてらっしゃるのでしょう、見事でした。流石、何百件も造っておられる業者さんです。いろんなサンルームの業者はいますが、わざわざ長野から来ていただいて、決してお世辞ではなく、幾久屋さんにお願いして良かったです。
[奥様] 私はずっと主人と一緒に朝、ウォーキングをしています。A市、S町、K市と町中を歩くのが朝のウォーキングの日課なのですが、A市にもS町にもK市にも、こういったコンサバトリーはないです。手作りの物は1軒あったんですけど、本当にウチが初めて?だから本当に嬉しいですし、大切に使わせていただかないと。
ご近所の皆さんも見たくて仕方ないみたいです。
[S様] もうね、周りが(サンルームのことが)気になっちゃって(笑)。
[奥様] 気になって、気になって(笑)。もう、バラの季節なんかどうしましょうっていうくらい、皆さん興味津々でいらっしゃいますね。本当に嬉しいです。ありがとうございます。
- (奥様はお庭でバラづくりをされています) -
[S様] 今度、バラが咲いた時に写真を撮りに来てください。
[会長] 私共はインターネットでしかPRしていませんし、アクセス数もどんどんあるわけではないのですが、それでもこだわりのあるお客様からお問い合わせをいただいています。S様はどういう形で「悠Uサンルーム」をお知りになったのか、経緯をお聞かせください。
[S様] まずコンサバトリーを思いついたのは1月、2月なのです。いろんな本を見ながら庭をやっていますが今はこのコロナで出掛けられないし、庭を作ったりいろいろやるのが好きでネットを見ていたら、コンサバトリーという名前を初めて知ったんです。それを検索していたら4、5件出てくるんですね、輸入しているものとかあって。それを見ていくうちに、これは本格的なのを作ろうかな、と。まぁ、(業者に)作ってもらうしかないんですが。
普通だと休みになると結構出掛けたり何なりするんですけど、今年はどうにもコロナで出掛けられないし、やっぱり本格的にこれをやろうと思ったんです。
もともと庭いじりが好きだから、基礎のお手伝いをしたりいろいろできたので良かったですね。
- (今回の現場ではサンルームの基礎をお施主様のお手配によって打設しました) -
インターネットでいろんな業者を見ましたけれど、幾久屋さんの対応が一番早かった。すぐ電話が来ましたものね(笑)。で、改めていろいろと余所の資料も取り寄せたり見ましたけれど、そういう誠意が良く見えましたし、それが一番です。
[会長] 旦那様は庭いじりがお好きということですが、奥様はこういった「悠Uサンルーム」に憧れとかそういったものはあったのでしょうか。それとも想像もしていませんでしたか。
[奥様] 全然!(悠Uサンルームについてはご存じなかったご様子)
[S様] いや、庭いじりはこちら(奥様)のバラいじりが本気ですから。(S様は)花は全然やらない。
[奥様]最初にコンサバトリーという言葉を何度も覚えさせられました。私は正直言って、何ができるのかなぁなんて、そんな感じでしたね。主人が全部、どんどんいろいろ夢を膨らませていくので、私は楽しみに見ていただけなんです。そして実際に組み立てて、職人さんが一所懸命やってらっしゃるのを見ていて嬉しくなってきました。あぁ、こういうものなんだぁって。(ご主人に向かって)もうちょっと早めに動いていればライト(照明器具)とかも、いろいろ選べたかも。
[会長] でも、ライトが(間に合って)付いていて良かったです。
[S様] ギリギリで(今日に間に合った)。電気屋を何軒も見て。
[奥様] 本当はインターネットで注文していたんです。そしたら納期が大分遅いというのでキャンセルして、A市、K市、S町といろいろ駆けずり回って、やっとこれがまぁいいかなぁ、なんて。
[S様] ちょっと派手だけど、いい感じですよね。
[会長] 良いんじゃないですか。
[奥様] 最初、シャンデリアみたいなのをネットで注文していたんですが、10月の下旬になるというので、ちょっと無理だなと。
[会長] 本当に良い形です。
-- 悠Uサンルームと積雪についてのお話になりました --
[奥様] いろんな面で雪に対応するような作りになっているというのを教えていただいて、やっぱり関東の業者さんだとこの雪国の状態をご存じないので、雪国(長野県北部)の業者さんに建てていただいたのは本当に良かったなぁと思うんですよ。(ご主人の方を向いて)ねぇ?
[S様] (頷いて)イギリスも雪は降らないものね。
- (コンサバトリーの輸入先はイギリスが多い) -
[会長] 別に意識したわけではないのですが、必然的に積雪についてはすぐに荷重がどのくらいあって、ということは計算して出させていただきました。
[奥様] ここはすごく雪崩が多いんです。だから(ご主人に)「大丈夫?」って聞いたら、「大丈夫なんだ」って。
[S様] 雪崩止めを付けるから大丈夫。
[奥様] それはそうだけれども、職人さんが(屋根の)上に乗っても大丈夫だったんだから。
[S様] だって(屋根の)上をどんどん歩いてるんですもんね。
[会長] 一人だけではなく、多い時は三人くらい乗りますよ。
[S様] 大したもんだ。そんなに丈夫なんだ。
[奥様] それでも大丈夫だなんて、そういうのがね。(職人が屋根の上を歩いても)安心して見ていました。
-- サンルームのドアに付いている網戸の話になりました --
[S様] 網戸(横引きロール網戸)も大したものだ。あのくるくるっと丸まって入る、あれは初めて見た。
[奥様] 家はわりと草木が多いから虫が多いんですよ。夏はどうするのって言ったら、網戸になるって。そういったちょっとした心遣いというか、いろいろすごいなと思いました。
-- S様は工事中、作業中の職人を良くご覧になっていたそうです --
[S様] いや、大したものだ、チームワークっていうか。最初は地元のアルミ屋にやらせてなんとか作れないかって言ったけど、馬場さん(会長)のおっしゃるとおり、やっぱり無理だ。一か月かかってもできない、これは。この時期だから急いだのかもしれないけど、それにしても4日でできるんだものね。
- (工程は10月5日~9日の5日間ですが、4日目でほとんど出来上がった状態でした) -
[会長] 実は、やり易い現場でした。
[S様] 基礎がそれなりにちゃんとしていたんでしょう。
[奥様] でも、本当に職人さんたちに(ご主人が)見とれちゃってましたね。毎日仕事から帰ってきてずーっと(笑)。
-- S様ご夫婦は仲睦まじく、少し緊張しながらも終始なごやかにお話をしてくださいました --
【撮影を終えて】
悠Uサンルームの快適な室内空間とおしゃれな外観は、科学では説明できない理屈抜きの、自然で普遍的な夢の空間です。
自分では相当な自信を持っておりましたが、それ以上に職人に対してのお褒めの言葉は身に染みて嬉しく、悠Uサンルームの開発者として本懐でもありました。
S様、ありがとうございました。